技能実習制度では、技能実習が計画通り円滑に進んでいるかを測るため、入職1年目に技能評価試験(基礎級)を受験します。
この度、昨年10月に宇都宮市内の介護施設に入職したミャンマーの技能実習生 2名が、本年5月に基礎級の試験を受験し、見事合格されました。
お二人とも入国前にJLPT-N3に合格・168時間の介護実技講習を受講していますが、入国後も受け入れ施設の皆様の教育・指導のもと介護技術・介護用語を学習し着実に成長しています。
それでも、念には念をいれて、当組合も基礎級合格に向けて介護経験者によるオンライン特別講座(介護用語の勉強)を開設し、万全を期して受験の日を迎えました。試験当日も組合スタッフが同行し実習生の不安を取り除きます。
お二人の努力はもちろんの事、受け入れ施設・組合スタッフの協力あっての一発合格となりました。
介護福祉士の夢に向けた第一歩、「介護 技能評価試験 基礎級合格証」を額に入れていただきました。 皆様、おめでとうございます‼
実習生受け入れ先にインタビューをさせていただきました。
ミャンマーの技能実習生の評価はいかがですか?
「よく頑張っています。スタッフだけでなく、利用者様からもかわいがってもらっています。外国人材を受け入れるにあたり、やはり”日本語の習得”が非常に重要だと感じています。お二人は入国時にN3を取得しており、入職後も介護福祉士の資格取得を目指し熱心に勉強しています。モチベーションが非常に高いので、ぐんぐん成長してくれています。」
今後も外国人材を雇用されますか? 「今後、介護事業は外国人材なくして運営は考えられない。ロータス協同組合と相談しながら、適切な人材を継続して雇用していきます。」 今後も当組合から介護福祉士を輩出できるよう、優良な外国人材の確保と育成に全力で取り組んでまいります! これからもよろしくお願い致します。
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